当ページでは、ミニ株について、ミニ株を扱っている証券会社について誰にでもわかりやすく比較・解説していくページです。
突然ですが、ミニ株(ワン株・プチ株・S株等)や証券会社について解決したいこと、知りたいことはありませんか?
ミニ株について知りたいことやお困りのことがあれば、このページが解決の一助となれば幸いです。
はじめに
株式投資には、まとまったお金が必要だと思っている方は多いのではないでしょうか。
今日、アベノミクスで株価上昇が見込まれるなかで、株式投資をはじめてみたいという人が増えています。
しかし初心者の方には株式投資は敷居が高く感じますし、お金もそんなにかけられない方もいると思います。
そんなときに役立つのが、ミニ株です。
ミニ株は、株式投資の初心者に人気があるサービスです。
ミニ株が人気の理由は、なんといっても数百円ほどから数万円で株式投資がはじめられる画期的なサービスだからです。
低予算で投資ができるので、気軽に始められて、初心者のかたにとっては投資の勉強に最適といえます。
ミニ株に適した証券会社は一体どこなのか?
ミニ株が株初心者に向いているのはよくわかったが、では、ミニ株をやるにはどこの証券会社が向いているのかが気になります。
ということで、ミニ株を取り扱っている証券会社を比較してみました。
ミニ株をはじめるあなたにとってどこが最適か、参考にしていただければ幸いです。
今回は、ミニ株を取り扱っている以下の3社を比較してみました。
- マネックス証券(ワン株)
- SBI証券(S株)
- カブドットコム証券(プチ株)
この3社を選んだ理由は、「ミニ株を取り扱っていて、なおかつ他のサービスも他社と比べて充実している」からです。
また、多方面から比較することにより、自分に合った証券会社を見つけられるのではないかと思います。
※ミニ株の名称は、会社によって異なるので注意してください。カッコ内はその会社での名称です。
手数料から見る証券会社比較
まずは、各証券会社の手数料の比較から見ていきましょう。(税抜き表示)
各社の違いを見ていきましょう。
手数料最安値はマネックス証券・SBI証券
この3社の中で、手数料が一番安いのはマネックス証券で最低手数料48円です。
しかし、よく見るとSBI証券もおなじ料金なので、マネックス証券のほうが少し安い場合があるということですね。
通常の手数料の料金の場合、カブドットコム証券がやや高めの設定になっています。
手数料だけで判断するべからず!各社の違いは手数料だけではない
通常手数料だけでいえば、マネックス証券が一番安くて良いかもしれないです。
しかし、各社の違いはもちろん手数料だけではありません。
サービスや特徴も違うので、自分に合っているところを選べるのがいいですね。
次は、3社のサービス等で比較してみましょう。
特徴・サービスから見る証券会社比較
取引手数料の比較の次は、各会社のサービスや特徴を比較してみましょう。
こうして比較してみると、やはり差別化を図るために、各社に自社ならではのサービスや特徴がありました。
取扱銘柄数や配当金、優待などに差はなくほとんど同じです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
カブドットコム証券の手数料が高いワケに納得!充実したミニ株サービス
カブドットコム証券は、他2社と比べて取引手数料が少し高くなっています。
しかし、その分サービスに力を入れていて、使い方によっては他2社よりも手数料を安くすることも可能です。
その方法が、プチ株の積み立てです。
マネックス証券は、プチ株を積み立てることで手数料が最大50%割引きされるサービスを行っています。
「プチ株積立」は、毎月500円以上1円単位の少額から積み立てできるサービスです。投資初心者の方でも、「プチ株®を7,000円分積み立て」などと少額でも幅広い積み立てプランを立ててポートフォリオを構築できます。
6回目以降の手数料が50%割引になるので、長期的な積立計画を立てるとお得です!
引用元:カブドットコム証券
プチ株積み立てなら、6回目のつみたてまで10%ずつ割引されていき、6回目からは50%割引がずーっと続くので、長く続ければ続けるほど得になっていきます。
わかりやすくまとめてみました。
6回目以降は、ずっと手数料が50%割引されるのはメリットとしてかなり大きいです。
さらに、カブドットコム証券は24時間注文が可能となっています。
スマホでも注文ができるので、いつでもどこでもできます。
他2社は、ミニ株の取引時間は制限されています。
マネックス証券が一番短く、SBI証券はその次に短いです。
なので、長期的にするならカブドットコム証券の手数料が一番安くなります。
まとめ
主要3社を多方面から比較してみた結果、「ここが一番イイ!」というより、自分の使い方やライフタイルに合わせて証券会社を選んだほうがいいでしょう。
ミニ株をつみたてて長期的に続けたい人は、カブドットコム証券が続ければ続けるほど得になります。
「長期的にはやらない」、「試しに少しやってみたい」、「自分のペースでやりたい」という場合は、マネックス証券だとやりやすいです。
利便性と手数料の安さを求めるのなら、SBI証券がちょうどいいでしょう。
個人的に比較してみた感想は、カブドットコム証券がミニ株のサービスが優れていると感じました。
その分、つみたてをしない場合は手数料が割高ですが…。