初心者

株をネットで始めたい方のための、初心者向け株のはじめ方

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このページでは、誰にでもはじめられるように株のはじめ方を解説していきます。

もしあなたが、株初心者で、株を始めたいと思っているなら、このページはあなたのために書かれたページとなっています。

初心者の方なら「株を始めたいけど、なんとなく難しそう…」「どうせ自分には無理」と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。

たしかに、株はなんとなく難しそうだし、ハードルが高いように感じられます。

それは、なじみのない専門用語が多く使われているからです。

それらの専門用語をすべて理解して覚える必要はありません。実際、株をしている人でもすべて覚えている人はごく一部です。

当ページでは、誰にでもわかるように誰にでも株をはじめられるように解説していきますので、安心してください。

株を始めるにはどうすればいいのかを知ろう

株を始めるにはなにをどうすればいいのか?

それをまず知らないことには動きようがありません。

ここでは、それをわかりやすく丁寧に解説するので、順をおって一緒に確認していきましょう。

必要なもの

  • 証券口座
  • お金
  • パソコン(スマホでも可)
  • インターネット環境

株をはじめるのに必要な物は、たったのこれだけです。
なんだか急にハードルが下がった気がしませんか?

株はスマホでもできるので、かなり手軽になっています。スマホがあれば本当になんでもできる時代が来そうですね。

このなかで聞きなれないものがあるとすれば、やはり「証券口座」です。

銀行口座とはなにが違うのか?どこで開けるのか?

そんな証券口座に関する疑問を解決していきましょう。

証券口座は持っておくと、なにかと便利!

証券口座は、証券会社で開くことができます。

銀行や郵便局の口座を持っている方は多いですが、証券会社の口座となると、銀行や郵便局と比べて持っている人は多くはないです。

しかし、証券会社の口座は一つは持っておいた方が絶対に得です。

そもそも証券口座とは、簡単にいえば一般的な銀行の口座の、証券バージョンの口座です。

証券口座と銀行口座の違いをまとめてみました。

証券口座と銀行口座の違い
ひとつひとつ見ていきましょう。

まず、証券口座では自動引き落としや給与振込などができないので、注意してください。

次に、保証です。

お金を預けていた銀行は倒産したら、預けていたお金は1000万円までは保証してくれます。

しかし、銀行口座はそれ以上のお金を預けていた場合は、返ってきません

その点、証券口座の場合は、万が一お金を入れていた証券会社が倒産しても、全額返ってくるのです。

これは、銀行と証券会社では、お金の管理の仕方が違うからです。証券会社では、会社のお金と顧客のお金は別々で管理しなければいけない法律があるのです。

そして、最も魅力的なのは、証券口座は銀行口座よりも金利が高いことです。

なので、株の取引をしない人でも、貯金感覚で証券口座にお金を預けておくのもいいかもしれません。

ここには注意したい、口座の開き方

証券会社は、総合証券とネット証券に分類できます。

通常、株の取引をする際には手数料がかかります。

その手数料が証券会社の儲けになるのですが、ネット証券なら総合証券と比べ手数料が安く、さらに口座維持手数料もかかりません

 

ネット証券にはさまざまな会社があるので、好きなところで口座を開くのがいいでしょう。

なかには、ウェブ申込みだけで開設ができて、口座が数日で使えるネット証券もいくつかあります。

それが、楽天証券や、SBI証券、カブドットコム証券などです。

しかし、私はこのウェブ申込みだけで口座を開設することをあまりおすすめしていません。

ウェブ申込みだけの、ネット完結の方法だと注意が必要です。

ネット完結の最短方式の問題点

証券口座には、2つあります。それが、

  • 特定口座
  • 一般口座

です。

私がおすすめしているのは「特定口座」です。

特定口座を選ぶと、さらに「源泉徴収なし」か「源泉徴収あり」のどちらかを選びます、そして私のおすすめは「源泉徴収あり」です。

つまり、「特定口座で、源泉徴収あり」がベストです。

「いったい何の話をしてるんだ!」と思ってしまいますが、難しいことではありません。

なにかというと、この口座にすることで「めんどうな税金の計算や納税を、証券会社に任せられる」というものです。

しかし、先ほどのネット完結の最短方式だと、すぐに開設できて良いのですが、「一般口座」しか選べないところが難点です。

一般口座だと、自分で1年間の売買損益を計算し、確定申告をしなければなりません。

その点、「特定口座で、源泉徴収あり」にすると、確定申告をする必要がなくなるので、やはりこちらがおすすめですね。

ネット完結じゃなくても、意外と簡単

ウェブ申込みでネット完結する口座の開設方法は、あまり一般的ではありません。

一般的には、資料請求をして送られてくる「口座開設申込書」を使った方法が主に使われています。

これに口座開設申込書」に必要事項を記入し、ハンコを押して、身分証明書のコピーと一緒に送り返すだけです。

返送用の封筒も、資料請求で一緒に送られてくるので安心です。

 

口座開設申込書と聞くと、「なんだかめんどくさそう…」「どうせ色々書かなきゃいけないんでしょ?」と思いますが、そうでもないんです。

ウェブで資料請求をする際に、先に生年月日や職業などの必要事項を送信するので、ほとんどの必要事項が印刷された状態の口座開設申込書が送られてきます。

なので、実際にあなたがする作業は、日付と名前を書いてハンコを押すだけです。

あとは身分証明書をコピーして(家にプリンターがない場合は、コンビニでも大丈夫です)、返送用の封筒に入れてポストに入れるだけです。

簡単ですね、これで1週間前後で口座の開設が完了します。

この方法で最も早く口座の開設ができるネット証券は、松井証券やマネックス証券です。

この2つの証券会社は、初心者にもおすすめな会社なので、開くならここをおすすめします。

口座への入金方法

口座を開設しても、中にお金が入っていなければ株は買えません。

証券会社は、普通預金よりも利回りがいいので、貯金感覚でお金を入れたままにしておいてもいいでしょう。

ネット証券口座への入金方法は、以下の2つです。

  • インターネットバンクから入金
  • 銀行の窓口や、ATMからの入金

私のおすすめは、インターネットバンクからの入金です。

銀行の窓口やATMからの入金だと、わざわざ出向かなければならない手間と、手数料がかかります

ネットバンクからの入金なら、その場でインターネット上の手続きだけで完了するので楽な上に、手数料がかかりません

さらにリアルタイムで入金が反映されます。

ネット証券とネットバンクを併用することによって、相乗効果が得られるので、株にネットバンクの利用は欠かせません。

おすすめのネットバンクは、ジャパンネット銀行と楽天銀行です。

2つとも使い勝手、手数料、セキュリティすべて優れているネットバンクなので、ここの口座も開いておいて損はないです。

入金したら…

これで株をはじめる準備はすべて整いました。おつかれさまでした。

あとは株を買うだけで、あなたもはれて投資家デビューです。

文章にすると長く感じるかもしれませんが、することは多くはありません。

簡単にいえば、「口座を開いて入金」すれば株を始めることができます。

「株は敷居が高くて難しい」のウソ

株や投資は、一般的には「難しい」「敷居が高い」というイメージが有ります。

私も、株について調べる前は、株は自分とは別の世界にあって、別の世界の人たちがやっているものだとばかり思い込んでいました。

しかし、よくよく調べてみるとそんなことはなく、さほど頭のよくない私でも理解できるやさしいものでした。

なぜ、私たちは株を敷居が高くて難しいと思い込んでいたのでしょうか?

それは、学校では投資については教えてくれず、誰にもやりなさいとも言われないし、やらなくてもいいものだからです。

だから、私たちは株や投資についての知識が不足し、勝手に難しいものだと思い込んでしまっているのです。

「株は難しい、敷居が高い」というのは、イメージであり、幻想です。

新しいことをはじめる勇気

何かやったこともないことを始めるには、少なからず抵抗があります。

自分の知らない世界が広がっていると、生存本能ともいえる恐怖の気持ちが生まれるからです。

しかし、少しずつ理解していけば、そこに怖いものは何ひとつありません。

人の脳というのは、新しい刺激がなければ退化してしまいます。脳は常に刺激を求めているのです。

あなたも新しいことをはじめて、ワクワクドキドキと刺激に満ちた生活をスタートしてみてはどうでしょうか。

 

 

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